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萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その9

お久しぶりの編集後記です。ちょっと仕事の合間合間に動画を一本作ってまして……そう遠くないうちにお目見えすることになるかと。

それでは、続きです。






 <第十七話 四天王>

タイトルどおり、四天王との出会いがメインとなる話。
通常ならばこのままリーグに挑戦し、一度目の勝利を果たすはずなのだが……使用データは四天王強化後のもの。
サカキとの戦いがレベル50以下なのに対し、カンナはレベル80からスタートとなる。
今まで合間のレベルアップは省いてきたが、これは流石に追いつけるレベルまで上げてしまったら不自然だろう。
なので、未消化のナナシマイベントを挿入するため、ここは敗北してもらうことになった。
まあ、ここまで連戦連勝してきたので、ここらでPの成長を促すためにも敗北が必要だったという、ストーリーからの要請もある。
チャンピオンロードにて、シバと遭遇。
わざわざ直接戦闘の前に出したのは、いきなり出てくるだけではちょっと印象が薄いと思ったから。
事務リーダーと四天王の差は、とても激しいようだ。実力差も、性格的にも。
遭遇の順番が逆になったものの、カンナとは直接の対決。
35レベル差というのはちょっとやそっとじゃ埋まらないが、ひょっとしたら1体くらいは……と思っていたのだが、無理だった。
先攻を取った真美、薬を使わせるくらいまで追い込んだ亜美には敢闘賞をあげたいところである。
なお、カンナとの対面で千早が驚いているのは、当然旧知の相手だったからである。千早がナナシマ行きを言い出したのも、恐らくカンナも普段はナナシマにいるはずだからと考えたのもあるのだ。






 <第十八話 オーバーマスター>

タイトルの時点で、誰が出てくるか分かってしまう。おまけに、その正体まで堂々とばらしてしまっている(アイドルマスターがアイドル界の頂点ならば、オーバーマスターとは……)。
既存の単語と合わせておくと、意外な伏線になって面白い。
前半は、バラバラになっていくチーム。
チームの軸としての自覚がなかったPには、試練が必要だろう。特に出会いの部分をかなり省略してしまっているからには、もう一度最初に立ち返ることが必要だ。
多くのメンバーがしばらく時間を置こうと離れることを決意する中、律子や小鳥さんは本気で激昂している。Pが自らの目標そのものだった律子、かつて自分たちが味わった敗北の屈辱を思い出した小鳥さん。怒る理由としては、十分すぎるだろう。
密かに会話から抜け出していた美希と、傷の舐め合い。
自分が役に立たないと気付いたとき、Pはようやく美希の気持ちを理解できた。
上手く行けばこのまま二人で出発か……と思ったところで、HAGAの襲撃。
原作的にも、彼は強い設定のはずなのだが、どうしてもやられっぷりが目に付いてしまう。
が、状況的にも人数的にも勝てる状態ではなかった。
この時点でHAGAは黒井から挑戦者を襲撃するよう指示されており、勝つことそのものよりも相手を再起不能に追い込むことを目的としている。
だから戦闘後に美希を虐待するのも彼の仕事……なのだが、どう考えても本人の趣味の意味のほうが大きいだろう。
鬱憤は、直後に晴らしてもらう。
60レベルの二人が80レベルにかなり楽に勝ててるのは、HAGAのほうは固体値を全て0に設定してあるからだったりする。
対して、響と貴音はそれなりに選別してある。というか、4V(固体値のうち4つが最大)だったりする。
まあ、そういう仕掛けがあったわけだ。見せ掛けのレベルだけ高いというのは、大変HAGAらしいと思うのだがどうだろうか。
最後には、美希の離脱。そして移籍フラグ。
時期的にもSPの発売が迫り、みんなそれとなく勘付いていたようだ。
勿論、そう思われるのは、こちらの計画通り。






 <第十九話 曳き合う双星>

タイトルは当然双子のこと。プラスとマイナスで曳き合う双子星。
とりあえず小鳥さんが抜けたサポート役の穴を埋めてもらうため、善永さんに登場願った。富竹は、まあなんとなく。
前回ラストがかなり重くなったので、まずは雰囲気を盛り上げてもらうために亜美と真美を優先的に迎えに行くことに。
そしてあっさり復帰したと思ったら……。
ちなみにコメントに「うきわガールに負けるの初めて見た」とあったが、大丈夫、私も初めてです。
双子の責任の押し付け合い。
どちらも「Pの判断から学んで」自分のやり方を貫こうとしている、というのがポイント。
ただ唯々諾々と従っていたのではなく、旅で色々と学んでいることが伺える。
実際のところあの程度の相手、どちらの戦法でも楽勝なのだが、内輪もめしていたらそりゃあ勝てないというものである。
ここでのPの教訓は、「どれだけアイドルが強くとも、判断を下すのはトレーナー」ということ。
真美との話の中では、真美がどうしてPの前ではいい子ぶるのか、少しだけ種明かし。
好きだから、というだけなら別にスルーされるだろうに、わざわざ取り消しなんてしてしまうのがまだまだ子どもな真美。
が、それを上回る鈍感さのPは深く考えずスルー。まあ気付いたところで、反応に困ってしまうだろうが。
きっと善永さんや富竹は微笑ましく見守っていただろう。
亜美と真美の仲直りの後、とうとう一行の前に姿を現したゼロ。
ボイスチャンジャーはいわゆる合成音をイメージしていたのだが、福山ボイスに変換されることになってしまった。というかそういうことにした。
伝説のアイドルも初登場。ホウオウとルギアは、長年付き添った仲間なのでバッチリ手抜かりなく手加減してくれた。
まあ、きっとルギアは散々文句言っていたのだろうけど。
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萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その8

はい、長らくお待たせしました。iSFも終了し、アイマスDSも愛シナリオクリアして落ち着いたので編集後記再開です。
幸いにして病欠で仕事休んだので書く時間もあったことですしね。あはは……は、は……。






 <第十五話 ハイパー紳士タイム>

タイトルは、もうそのまま。ふぅ……。
原作ポケモンでグレン島というとポケモン屋敷とカツラ戦なわけだが、本作の設定だと前者の扱いが難しい。ミュウツーのことなんかに触れておくという手もあったのだけど、正直時期尚早という気がした。
結果、何故か元旅館という設定に。というか、要するにサービスタイムを設けたかったのだが。
廃屋になった旅館で温泉に入るアイドル一行って一体なんなんだろうと思ってしまうが、サービスタイムの前には些細な問題である。
ちなみに入浴シーン、妹にまた絵を注文しようかとも考えたのだが、多分蹴り倒されるのがオチだと思ったのでやめた。そこは紳士諸兄の妄想力にお任せということでご容赦願いたい。
ところでこの回、小鳥さんの下着がサムネだったためか、いつもの数倍の速度で再生が伸びた。これがサムネ釣りというものかと、作者的に実感を持って理解したものである。
カツラ戦。
キャラクター付けに関しては……ほら、ハゲでサングラスなので。
巨乳艦隊筆頭あずささん、そしてメインヒロイン春香さんに狼藉を働いた上、フラットチームにまで喧嘩を売っている。敵に回した視聴者の数ではタケシを上回るだろう。
しかし、戦闘では意外と苦戦。初代ポケモンでは炎は弱い属性に入るが、晴れ状態を維持できるならば結構な戦闘力を秘めていると思う。
また、美希が後に進化するはずのウインディもここで初登場。しかし、進化のインパクトを強くしたかったため、ここではグラフィックを鹿版デフォルトのものに変更している。それでも、結構な強さを見せ付けた気がする。






 <第十六話 ロケット団>

マサラタウンへの帰還。巡ってカントー一周の旅が終わり、新たな局面への一歩を踏み出すことになる。
アイドルたちに久々会えてテンションの高いオーキド博士。まあ、気持ちは分かる。
律子二度目の進化イベント。決意は口にしてこそ意味を持つ。
事務リーダー連中がどのくらい強いのかについて、少し触れている。
最初の事務突破率二割というのは厳しく見えるが、多分アニメなんかの設定でもそれくらいなんじゃないかと思う。サトシも毎回苦戦していたわけだし。
事務リーダーは相手が幾つ目の事務挑戦かに合わせて手持ちのレベルと数を制限されるという裏設定があるので、別にタケシが一番弱いというわけではない。
最初からアイドルがたくさん揃ってる一行が珍しいのであって、そうでない最初の挑戦者のために、事務リーダーは少ない手持ちで戦ってくれるわけだ。
この辺リーグ本部から色々通達されて、事務リーダーたちも遵守しているわけだが、一人だけ例外がいる。
伊織とあずささんの進化談義。
順調に進化してきた二人が、美希について語る。しかし順調すぎて割と考えが至らない。
伊織はかなり序盤からPとの関係を結んできたために進化が早く、あずささんは自主的にみんなと関わりを持ってきたために進化が早い。
それに比べると、美希は動くのが遅すぎたと言える。のだが、本当に遅すぎたのかというと……。
そして急転直下の雪歩誘拐事件。そのまま一気の流れで、サカキとの対決へ。
サカキと雪歩の関係については、当初から考えていた。初代ポケモンにおいてサカキが地面使いだったことや、アイマス本編での雪歩の父親についての微妙な匂わせ方が、絡められそうだったから。そしてここでどうして雪歩が旅に出たのかも補完できたわけだ。
そして上記の、リーグ本部からの通達を無視している事務リーダーというのが、このサカキである。
小鳥さんがかつてサカキに挑んだ頃も、制限を無視して全て全力で戦っている。そのために小鳥さんたちは突破できなかったと言ってもいい。
なお、サカキの本来の実力は事務リーダーを超えて、四天王の中に入っても上位という設定になっている。
そしてそういう実力者だからこそ、ワタルは静観を決め込んでいる。彼は自分の信念にのみ忠実であって、別に善人というわけではないのだろう。
で、一行との戦いでどうしてサカキがあの程度のアイドルばかり繰り出してきたのかというと、ヤマブキで戦力を使い果たして、本来の実力を発揮できる状態ではなかったというのが実のところである。もし万全の状態ならば、やはり一行は敗北していただろう。
ちなみに、サカキが春香さんの顔を見た途端に過敏に反応したり、Pに「お前がトレーナーか?」と尋ねているのは、当然ゼロの素顔を知っているためである。





 <総集編 シジョー博士の、説明しましょう!>

かっとなってやった。特に反省はしていない。
スレに白衣金髪の貴音が投下されたとき、もうやるしかないと思った。というわけで、出番繰上げで出演である。
……が、他に語ることがない。やっていることは完全に総集編でしかない。
ついでだから明かしてしまうと、開始当初は1話につきひとりの事務リーダーと対戦する予定だった。なので、途中のイベント話を挟むにしても、1クール13話くらいで終わるかな、と思っていたのだ。
しかし色々考えていたらあっさりその倍を超える長さに。いつものことだが、自分の見積もりはいつも甘い。

iSF第3回

さて、予告してまいりましたとおり、iSF第3回に作品を出展しました。
タイトル「Blue Bird Binding」








……いえ、とりあえず言いたいことは分かります。

何だこの長さ。

……59分です。全く嘘偽りなく、前編後編合わせて1時間弱の動画です。
というか「それならあと1分頑張れよ!」とIRCで突っ込まれました。自分でもそう思います。
ショートフェスティバルはどこ行っちゃったんだ!?

まあ長くなったものは長くなったわけですから仕方ないとして(開き直り)。
いつものように作品解説に参ります。



Blue Bird Binding。
訳すなら「囚われの蒼い鳥」という感じでしょうか?
ただし囚われているのは……。

……ちなみに前回もそうですが、タイトルが英語的に正しいかどうかは全く考慮の外です。
見たら分かると思いますが、三単語の頭文字を合わせてみたかっただけですからね。
でもちゃんと動画内容と合わせてあるので、それは、悪くない。

さて。
タイトルから分かるとおり、今回の主役は千早です。
しかし語り部は雪歩で……。

はい、お分かりかもしれませんが、前回の出展作品「White Snow Princess」とは連作の関係に当たります。
「基本的に連作はなしで」というヤスPの言葉は意図的に聞かなかったことにして作ったわけですが、まあ別個に見ても話は通じると思います。雪歩はちょっと違和感あるかもしれませんが。



ネタバレタイム突入しますよ。



前作では「リロード」というお題から「新しい私を、リロードする」という一文を閃きストーリーを書き上げたわけですが、今回も同じ手法を採っています。

今回のお題は「箱」。
さてこのお題を聞いて事務は考えました。
「物理的な“箱”では単純すぎる」
「何か象徴的にお題を消化できる方法はないか」
そこで5分ほど箱から連想する言葉を思い浮かべます。

結果、浮かんだのが「箱庭」。
直感的にこれは使える、と考え更にこれをどう使うか考えます。
そして浮かんできたのが、「箱庭の鳥」という一文。

当然「籠の鳥」とかけた言葉なわけですが、大分イメージが変わるように思います。
籠の鳥は檻に囚われている。
しかし、箱庭で囀る鳥は、自らの意思でその箱庭世界に留まり続けるのです。

この一文を閃いた時点で、主役に千早を据えることは決定しました。
誰に聞かせるでもなく歌う千早の姿が、重なったからですね。



千早という少女は、徹底して“歌”というものに逃げ込んでいると思います。
歌が好きだということは真実だと思いますが、固執しすぎてそれだけが自分の価値みたいに思い込んでる部分があちこち見え隠れしますね。
それが自分のことだけならいいんですが、周囲の人間に対する態度も、見る人が見れば分かってしまうような失礼な態度が多いです。

作中でPが言ったという「喧嘩売ってるのか」というのはゲーム中、千早との最初の出会いで出てくる選択肢のひとつですし、今回キーアイテムとなったファンレターの「もっと客席のほうを見て歌ってほしい」というのも実際に届くファンレターの内容です。
無神経というか、とにかく他人に対して無関心ですね。

この辺、人間嫌いというか……人間不信なんでしょうね。
当然その原因は両親の不仲にあるでしょうし、実際両親離婚後の千早は精神的にぐっと前向きになります。
一番心を開きたいはずの両親に心を開けない、耐えなければいけないという状況が、千早の心の壁を生んだのだろうなー、と思うわけです。

Cランクアップコミュで、千早は涙を見せます。
早く離婚してしまえばいいと思っていたはずの両親が、本当に別れることになった途端、彼女の中で堪えていた一線が切れてしまったのだと思います。
……どんなに仲が悪くても家族でいてほしいと願う気持ちは、当事者にならないと分かりませんね。
その後、涙を拭いて「大丈夫です、耐えられます」と言うのですが、多分この「耐えられます」はそれまでとは違う意味を持つのではないでしょうか。
それまでは「苦痛」に耐え、そしてこの後は「寂しさ」に耐えていくことになるわけですから。

……ちょっとゲーム本編の千早の話が長くなってしまいました。
そんな千早ですから、他のアイドルとの付き合い方も、そんな感じになるのだと思います。
つっけんどんにするわけではないと思いますが、無難に、深入りせずに。
そういう人間と付き合って、何か影響を与えられるのは誰か。

その私なりの結論が、雪歩です。
前作でも色々描写したように、雪歩はアイドルとしての適性は持っていても、初期の段階ではむしろアイドルとしての生き方に怯えがあると思います。
アイドルという生き方に疑問を抱きながら成長していった雪歩には、千早の気持ちも理解できるのではないか、と考えたわけです。

まあ、その辺りは作中で語らっているので、いちいちここでは書きません。
ただ、それよりも(作者でありながら)自分が一番気になっているのは、メールで雪歩の返信を読んだときの千早。
勿論ちゃんと想定して書いてはいるのだけれど、実際にあの二言を目にしたらどう感じるのだろうと、静かに考えるのです。



というわけで、二作目はそういう作品です。

はい、二作目です。
次の構想もあります。
つまりどういうことかというと。

シリーズ化します。

iSFをきっかけに世に出た作品ではありますが、元々アイマス二次創作の原点に返りたいと思っていたのです。
同時に、以前ブログで恥ずかしげもなく告白したように、にわPへの挑戦も。
だから、ここらで狼煙を上げます。



事務リーダーP・ノベマスシリーズ。
Reconstruct THE iDOL M@STER



意味は「アイドルマスターの再構築」ですかね。
ゲームのシステム的に断片的にしかその世界が見えてないアイマス。
しかし、今回示したようにストーリーの欠片は本編に幾つも散っているのです。
それらを集めて、ひとつのシリーズとして再構築する。
まさに二次創作の本質、と事務は思うのですがいかがでしょうか?



さあこの気持ちをストレートに乗せて、にわPに!
……と思ってたんですが。
被ってんですよ。キャラも、お題の消化も。

……未見の方もいるでしょうし、詳細は伏せますが、まさかこのタイミング、この状況で被るとは。
私は、これこそ「縁が合った」と思うわけですが。
面白いですね。最初からいきなり正面衝突とは。
果たしてどうなるやら。

萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その7




 <第十二話 White&Black>

タイトルは、当然春香さんのこと。
前回パーティ分割したため、今回はタマムシ残留組のお話。
Pがタマムシに戻った頃には、サカキはヤマブキから逃走している。警官隊に全面封鎖されているはずなのにあっさりと脱出しているあたり、最初から逃走経路を確保していたのだろう。
ヤマブキにはシルフカンパニーを初めとして大企業が軒並み集まっているので、ロケット団が居座っていた間は(少なくともカントー地方の)経済は麻痺していたことになる。
というような話を伊織もしているが、どうしてそんな話を伊織が知っているのかといえば、まあぶっちゃけ水瀬の企業もヤマブキにあるから、ということ。
途中テレポート装置がシルフカンパニーのものだということも言っていたので、多分何らかの関わりもあるのだろう。
全くの裏話。
間接的に協力関係にあったロケット団が壊滅的打撃を受けて驚いた黒井が、このあたりでタマムシに潜入させた配下の人間に情報を集めさせている。
が、その動きは一瞬でエリカに看破され、即座に報告がワタルに上がることになった。
余計な真似をしたツケは、後々回ってくることになる。
ナツメの話。
ヤマブキの事務はロケット団占拠中も平常営業していたわけだが、サカキは意図的にナツメを無視したのだ。
というのも、もしナツメ本人に手を出したら、それだけでロケット団がヤマブキから叩き出されることを重々承知していたから。
ヤマブキから叩き出されるのはともかく、下手をすれば宇宙に放り出される可能性もある。
ナツメは生粋の人間ながら、異次元レベルの能力者なので、全く手が出せない相手なのである。
まあご覧のとおり、やる気は欠片も存在しないキャラなので、自衛以外に力が使われることはないのだが。
サカキもそれを理解しているので、ナツメは完全スルー。
ナツメ戦そのものは、まあ黒春香さんの顔見せ以上のことは特にない。
本来の萌えもんならば、ここは第一世代のみで攻略しなければならないので、悪属性は使えない。
ゲンガーやフーディンには、大層苦労させられる。





 <第十三話 セキチク・サファリゾーン>

ゼロだのロケット団だの、先の見えない話が続いたので、ここらで息抜き回。と言いつつ伏線は幾つか張っている。
美希と進化の話。
実は炎の石を手に入れていた美希。しかし、何故か進化できない。
ゲーム的にはともかく、演出的には散々「精神面の成長」を強調してきているので、石だけでは進化できないという説明は、まあ視聴者の方々にも通じたと思う。
が、これが二重の伏線になっていて、「炎の石を手に入れても美希は進化できなかった」という事実と「春香さんは即座に進化した」という事実は対になっている。
この時点では曖昧に「美希の悩みのせい」で進化できない理由は説明されているが、後の美希の進化の理由が明らかになると、春香さんの進化は「おや?」と思うようになっている。
はずなのだが、そこまで詳しく追求する人はいなかった気がする。
まあ、バレないならバレないでいいのだが。
律子と亜美真美の化石の話。
萌えもんでカブトというと某所掲示板の128を思い出す。リアルタイムで出没しているところを見ていたし。
とりあえず、第一話以来の、アイドルは何でもあり設定がぶり返した話だ。
で、その流れで伝説のアイドルについても触れられている。
十一話でホウオウとルギアが出ているので、律子の「デマでしょ」というのが視聴者にだけは間違いだと分かる。
もちろんこの時点ではPも実在を信じていたわけではないが、見事に遭遇のフラグは立ったことになるだろう。
律子の助手の話についても触れられている。
このあたりでは、まだまだ律子も「近くで見てやり方を盗んでやろう」くらいの野心が残っている。
まあ端から見ればすっかり一行の色に染まっているのだが、本人はまだ客観的なつもりでいるのだ。
伊織と真の喧嘩は、そういえば一度もやってないなと思って書いたシーン。
タマムシで出た二人が普通に仲良くしていたので、今回はちょっと対立してもらった。
どちらかというとこっちが普段の二人で、タマムシのあれは自分の苦手ジャンルだったので真が大人しかったというのが真相だろう。
まあ、どう見ても仲がいいのは間違いないのだが。
締めはやよい。
やよいが出れば和む。事務はそう確信している。
最後は、P・春香・雪歩の新説修羅場トリオ。
しかし修羅場というのはネタにするのは楽しくても、本気で険悪なのは事務の好みでもないので、本人たちは和解していることを示しておきたかったのだ。
ついでというわけでもないが、定番のキャラの組み合わせがどうして仲がいいのか説明をつけている。
ちなみに研究所に来た順番は以下のようになる。

小鳥さん(十年前) → 律子、あずさ(二年前) → 春香、千早(一年前) → 雪歩、真(十ヶ月前) → 亜美、真美(半年前) → 伊織、やよい(三ヶ月前) → 美希(一ヶ月前)

同期で入っている場合、みんなそれ以前にも互いに付き合いがある。
亜美真美は言わずもがな、この時点では千早は春香と初対面だと思っていたが、昔会っている。
また、全く触れていないが、律子はあずささんの過去を知っている程度の付き合いがある。
まあ無条件で仲がいいというのもどうかなと思って考えたのだが、少なくとも美希がそういう関係から外れていることは強調できたと思う。





 <第十四話 波に揺られて双子島>

タイトルは……何か考えてつけたような気もするが、忘れた。
前半は、伊織と真の喧嘩第二ラウンド。
雪歩とやよいを巻き込んでの代理戦争勃発、かと思いきや、殺伐としたボートに救世主が。
ちなみにどうして美希がエビ反りで寝ていたかというと、暴れる真や伊織のせいで端に押しつぶされていたからである。寝てるなよ。
後半は、双子島と双子をかけた、亜美真美の出番補強。
といっても単に遊ばせるだけではなく、亜美と真美は意見が食い違うこともある、ということに触れておきたかった。
このあたりでナナシマ編の展開を構想し始めていて、亜美と真美の対立も描こうと考えていたのだ。
真美はいい子。
ということなのではなく……まあそれはまた追々。
ちなみに場所が場所だけにフリーザーの登場が予想されていたが、既にここにはいない。
出さなかったのではなく、いない。
シオンタウンのガラガラと同じく、ここはかつて、春香さんが踏破した場所なのだ。
なので、実は春香さんは内部構造も知っていたが黙っている。
あんまり余計なこと言って突っ込まれると困るからね。

萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その6



 <第十話 アイドルたちの夏休みE>

前回までの話がかなり春香さんと雪歩に費やされたので、今回はその他の人たちのお話。
最初は律子とあずささん。
三段階の進化にも関わらず今まで進化できなかった律子の、第一回目の進化。
律子は、頭の回転が速い分、先走る傾向があるんじゃないかと思う。自爆キャラというか。
理論面は強い分、心の脆さがはっきり見えるタイプ。だからあずささんもフォローに回っている。
まあ今回は逆に追い詰めてしまったわけだが。
先が見えず不安なときは、現状を認めて、一歩一歩できることをやっていくしかないよね。
そしてダメ無小鳥さん。
小鳥さんは元々アイドルとして結構高いレベルまで行っていたはずで(リーグ挑戦まで後一歩)、だから一行に合わせて大分手加減してきている。
当然他のアイドルの成長の機会を奪わないための配慮もあるわけだが、やはり小鳥さん自身もPの素質を見極めようとしていたのもあるだろう。
そして今回の件(雪歩や春香)で、力を託すに値すると踏んだわけだ。
まあ、そんな話を素面でするのも気恥ずかしいから呑んだ勢いで、というのが真相だろう。
最後はいつものテンションに戻すために。
ちょっと前にダイエットに奮起することにした律子が、あっさりケーキバイキングに群がっている。なんて儚い決意だ。
雪歩の贅沢、熱いお茶と冷たいお茶を両方というのは、看破されたとおりスケッチブックネタである。まあ、お茶繋がりで。
そしてやよいの体型から千早いじめへ。書いているとどんな方向からでも千早いじめが発生するから困り者だ。
双子がトドメを刺す。声はもちろん、貧乳コンプレックスをパラダイム変換で売りへと変えた某アホ毛の女子高生。
今回、伊織は別に何もしていないし出番もなかったのだが、よりにもよって最後で巻き込まれている。見返すと結構不憫なキャラだ……。





 <Pのレポート>

要するに事務リーダー戦前半終了時点での、みんなのステータス公開するためだけの回。
と見せかけて、何気に春香さんがトレーナーとしての知識に詳しいことをほのめかす伏線を仕込んである。
そうでないならば、ここでのパートナー役は律子が一番妥当だったはずだ。
で、みんなのステータス。
極端なのはやはりやよいで、HPの値が異常極まりない。このあたりから、ちょっと自粛して使おうか悩んできた。
その他、ステータス的には真がとにかく隙がない。メガホーンこそまだないものの、将来のエースの片鱗を覗かせている。
全体的にも、進化や新技習得により戦闘力が格段に上がっている。
それが次回の悲惨な出来事に繋がるとは。
薄々予感していた。






 <第十一話 哀愁の忍者>

ある意味で最も衝撃的な回。
最初にメンバーを分割するが、実はこれには没になったアイデアがあって、セキチクにはPが、そしてヤマブキには代行として律子がトレーナーとして向かい、同時攻略をする予定だったのだ。
しかし、対ナツメがブラッキー春香さんの初陣になったことや、ここを逃すとサカキに関する伏線が張れないことを鑑みて、あえなく没。
そういうわけで、律子の活躍がなくなったのは残念だが、代わりに更に春香さんに関する伏線を張ることにした。
ゼロの登場である。
ゼロとは、ご存知コードギアスの主人公・ルルーシュの仮の姿である。ちょうど直前にR2が(それこそ超展開な)最終回を迎えたので、記念に使わせてもらった。
まあ顔を隠せれば姿は何でもいいやと思っていたし、春香さんもそう考えていた。
なので、次の回で美希が言っていた「顔を隠せれば何でもよかったんじゃない?」というのは、そのままずばり真実である。
春香さんとしては、このままヤマブキを占領され続けては事務リーダー挑戦に支障が出るので、ロケット団排除に乗り出すことにした。
しかしこのままでは身動きが取れないので、パーティ分割という名目で、自分がフリーに動ける時間を作り出した。
なので、班分けをしようというのは、春香さんが言い出しているというわけだ。
事務リーダー戦は、まあ、何も言うまい。
少なくとも、毒という属性は主体として戦う属性ではないと思う。
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