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気が付けば

いつの間にやら8月末です。
iSF第3回は9月19日公開開始。そしてシナリオはまだ書けていない。
……いやまあ、普通に考えればまだあわてるような時間じゃないんですが。
前回のリロードが18KB程度で、動画化に半月以上かけましたからね。
そして今回は既に24KBに突入していてしかもまだ中間地点という状態ですから。
……本当にもうちょっと短編用の構成力を身に付けないと駄目だ。

というわけで、しばらく気合入れて作業しますので、編集後記はしばらくお休みです。
リアルタイムで追ってられる方とか見えましたら、申し訳ありません。
ついつい長文で語ってしまう癖があるものですから、結構書くの時間かかるんですよね……。
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真言

にわPと私のことについて語らねばなるまい。
オフ前に、私がにわPに言いたいことがあるということ、そしてもしその後勇気が残っていたならば話すと書いておいたが、残念ながら挫けもしなければ海に沈むこともなかったので、話してしまうことにする。

それは、話というよりは私の一方的な宣言。



「改めて、初めまして。
 私は、あなたに挑戦します」




ただこの二言。
今回のオフで、本当の意味で口にしたのはこの二言だけ。
この二言のために行ったのだと言っても、過言ではない。

これはまあつまり、にわPとStarting overに対する私の挑戦状だ。
大抵の人が「無謀」と思うだろう。
「挑戦の意味が分からない」とも思われるかもしれない。
実際のところ、にわPにその辺り理解してもらえるかどうかが今回の宣誓の鍵だったのだが、結論を言ってしまうとそれは杞憂だった。
SOを見ての衝撃と感銘、それから反発。
好きな作品だが納得できないものもあると、自分は正面から切り出した。
にわPはそれを当然だと言って頷き、お陰で懸念のひとつは払拭された。
もうひとつの懸念は、私の「挑戦」の意味が理解してもらえるかだったのだが、これも所詮懸念だった。
SOを受けての形で、私は私の中の「アイドルマスター」を表現する。
それは別にSOの対の形になるわけではないだろうが、紛れもなく私からSOへの挑戦なのだ。
数字を競うわけでもなく、究極的には勝ち負けが付くわけでもない。
自己満足でしかないと言われても仕方ないのだが、にわPはこの挑戦を受けてくれた。
勝ち負けの付かない勝負の成立。
「見せてほしい」とまで言われたのだから、もう後には退けない。私はこの日を以って退路を断たれた。

そして、ひとつだけ釘を刺された。
「SO=自分の全てではないよ」という、まあ考えれば当たり前のことなのだが、それはSOへの挑戦=にわPへの挑戦ではないという、微妙ながら重要な違いを意味することになる。
つまり私が「自分の中のアイマス」という言葉を持ち出したことで、「にわPにとってのアイマス」は何かという問題を引き起こしたわけだが、これは、=SOでは繋がらないわけだ。
「次に書けばまた違った話になる」ともにわPは言っており、しかし長編レベルのものは当分書かないとも言っていた。
ならばだ。
私はその「次の話」を引き出したい。
私がSOを見て、私の中のアイマスを形にしたくなったのと同じように、私の作品で以って「にわPのもうひとつのアイマス」を形にしたくなるような、そんな気にさせてみたい。

今決めた。
それが、私の挑戦の目標だ。

福井オフレポ・続き

さてオフレポの続きです。
22日昼、GrayPを除いた5人で昼食タイムに突入です。

 22日 12:00
・5人乗り合わせて近場のサイゼリヤへ。
・後にGrayPに「地元の名産とか食えよ!」と突っ込まれる。
・適当に食べつつ動画の話をしたり欠席した話師Pをdisったりする。

 14:00
・GrayP宅に帰還。
・ヤスPがGrayP用に幾つか罠を張る。
・確認したところ、24日夜時点でまだ罠が解除されず残っている。
・明石太郎Pが持ち込んだ麻雀牌を使い卓を囲み始める。

 17:30
・我らの代行、GrayP帰還。
しかし既に5人は我が家のごとくくつろいでいた。
・うち4人は雀卓を囲んだまま挨拶。

GrayP「うわっ、想像以上にムカつく!」
5人「ニヨニヨ」

 18:30
・GrayPが予約していた居酒屋へ。
・乾杯の後少し脇見をしていたらヤスPのジョッキが空になっておりすぐさまお代わりが入る。
・アルコールが入り昼以上のテンションで動画の話をしたり欠席した話師Pをdisったりする。
・事務が手洗いに立った隙にスケッチブックの裏側に仕込んでおいた「5の3 八九寺 真宵」の表記がバレる。

 22:00
・相応に飲み食いして帰宅。
・名古屋から運転してきた明石太郎Pがダウンする。
しかし横浜から運転してきたヤスPはそのまま麻雀に参加する。

 23:00
・麻雀終了。
・GrayPとヤスPがアイマスSPの名刺交換を行う。
・ここでヤスPのトラップカードその1が発動し、GrayPのワンダリングスターがミッシングムーンに入れ替えられており、GrayPの心臓が停止する。
・3秒後に動き出す。
・その後MHを始めるもとうとうヤスPがダウンし、自然に寝る流れに。

 23日 0:00
・全く運転していない事務と弟切Pのみが起きている。
・作ってきたクトゥm@s動画をGrayPのパソコンから上げる弟切P。
・プレゼント用に持ってきたワインをひとりで呑む事務。

 1:00
・流石に眠気が襲ってきて仮眠を取ることに。お休みなさい。

 5:00
・にわPと弟切Pが朝食を買いにコンビニに行くというので同行。
・寝ぼけていたのかメロンパン+ピーナッツバター+ダブルシュークリームの甘味地獄を購入する事務。
・他の人の分の朝食も大量に買い込まれる。

 6:00
・みんなが起き出し朝食を摂る。

 6:30
麻雀再開。

 8:00
・明石太郎Pの脳内で春香さんが暴れ始めいきなり吹き出す怪しい人にクラスチェンジ。
・その内容を聞かされた一堂も吹き出し全員クラスチェンジ。

 10:00
・事務とにわPが卓から抜け、GrayPと弟切Pが入る。
・その間ににわPと一対一で話をする事務。その内容はまた今度。

 12:00
・一通り話も終えて雑談モードに移行。
・そのままいかにやよいに踏まれたいかについて熱く語り始めるも、「それは掘り下げなくていいです」とのにわPの言葉でかろうじて人間としての尊厳が保たれる。
・が、背中でそれを聞いていたGrayPに「ロリコン&ドM」認定される。ふぁっく!

 14:30
・麻雀が終了しそろそろ解散かという空気に。
・遠征のヤスPが先に離脱。お疲れ様でした。
・残りのメンバーはとりあえず昼食の後で解散という流れに。

 17:30
昼食べて解散のはずが物凄い勢いで駄弁る。
・流石に遅くなったことに気付き、事務を含む名古屋組3人が離脱。

 20:00
・名古屋駅着。ここで完全に解散に。
・事務も近鉄線に乗りひとり帰路につく。

 21:30
・数本分の区間のはずが各駅停車を逃し大幅に帰宅が遅れる。ふぁっく!

 22:00
・事務帰宅。翌日4:00起きのためそのまま就寝。おやすみなさい。



……で、そのままの流れでオフレポ執筆してたわけですね。
いやー、釣りオフとして行ったはずなんですが8割方麻雀してた気がするのは記憶に補正かかってるんでしょうね、多分。ハハハ。
ともあれ皆さん昨年末のオフから変わらずで何より。
にわPは、GrayP以外みんな初対面だったはずなのですが完全に旧知の間柄な空気でしたね。どれだけIRCのノリそのままなんだ。

で、次のオフは年末、また東京方面でやるかという話になってるんですが。
欠席責任で話師Pが幹事&プロテインバーオフという謎の指令が下されています。
一体どこへ行くんだ、GBMオフ……。

福井オフレポ

行ってきました、teamGBM in 福井オフ会。
……みんな言ってましたが、企画がとっくに終わってるのによくオフに人が集まるもんだ。
まあ既にGBM関係なく仲いいですからね、割と好き勝手してきました。

とりあえずみんなに先駆けてダイジェスト形式でオフレポでも上げておこうかと思います。

 21日 21:50
・事務、名古屋に到着し明石太郎Pらの到着を待つ。
明石太郎P遅刻のため小一時間ほど立ち尽くす。

 22:50
・無事明石太郎P及び弟切Pと合流
・あかたろ車で出発

 23:30
・明石太郎Pがカーナビを間違えホテル街へ突入。アッー! 弟切PがあかたろPの陰謀説を主張する。
・無事高速に乗りひとつまず養老SAへ。

 22日 0:30
・養老SAにて横浜発のヤスPと合流する。お疲れ様です。

 1:00
・敦賀新港に向けて出発。
・雨が降り始め嫌な予感が増してくる。

 2:00
ゲリラ豪雨に見舞われる。あかたろ車、危うく歩道に突っ込みかける。
・朝には上がることを祈りつつ釣り屋で餌等購入。
・一方事務は店の看板猫をなで続けていた。

 3:30
・敦賀新港到着。夜明け頃まで仮眠。
だが事務は飯を食いネットブックPCを立ち上げていた。
・ヤスP&弟切Pが通りすがりの人に「車のライト点けっぱなしだよ!」と注意される。

 5:00
・雨も上がり無事釣りを始める。
・明石太郎Pが釣り竿を準備する隣で事務は「ああ……海で夜明けを眺めるとか、どうせなら春香さんあたりと(ry」などと無駄な妄想を始める。

 7:30
・特に何事もなく釣りを続ける。
・ひとり寝ていたヤスPが起き出し、みんな駄弁り出す。

あかたろP「老人と海ならぬ青年と海?」
弟切P「『俺はカジキを釣り上げてやるぜ、うおぉぉー!』」
ヤスP「激しい小説だな!?

 10:00
・餌もなくなり早めにGrayP宅へ行くかーという話に。
・「車追い抜いてないと眠くなる」という明石太郎Pの走り屋理論のために北陸道を爆走。

 11:30
・GrayP宅到着。
・納期繰上げのために出社していたGrayPに代わり前日から来泊していたにわPがお出迎え。
・にわPは夫の留守を守る妻のようでした。

そして昼近いしどっか飯食いに行くかーという具合で町に繰り出す、あたりで前半終了。
続きは仕事から帰ってから書きます。

語るべき日

にわPのことについて語らねばなるまい。
iSFで彼が上げた作品、子供リロードについては本ブログでも触れたものの、彼が連載していたノベマス「Starting over」についてはあえてこれまで語ってこなかった。
が、このタイミングで以ってその機会が訪れたので、語ることにする。







2009年、8月17日、その終わりの間近に、最終話アップロード。
私も、幸運にもIRCに逗留中で、その瞬間に居合わせた。
チームの皆で労いと歓迎と祝福を送る中、私は私なりの形で気持ちを示したつもりだったが、彼からしてみれば、少々無粋だったかもしれないと、夜が明けた今は思ったりする。

まあそれはともかく。
いつもの紹介の口調に戻しまして、Starting overという作品のレビューをしましょう。

Starting overは、元々にわPがSSとして書き上げた作品。
しかし、GBMにてルートを担当するまで動画制作の経験はなかったとのことで、以前はあくまでSSとしてのみ展開されていました。
しかし後々様々なバックアップも受けながら、動画化されることになります。
バックアップの最たるものは、GrayPによる改変素材の提供でしょう。
これがなければ、動画としてやや説得力の薄い、場合によっては前半の区切りまでで終了となってしまったかもしれません。
少なくとも当時、自分はグラフィック改変の必要性を、感じなくはないけれども必要かどうかまでは判じかねていました。
が、終わってみれば、やっぱり作中での変化を示すためには、必要だったのだろうなあと思うのです。

話の本筋としては、春香を主役に、そしてそれに次いで千早を取り上げ、「歌」について真正面から向かい合った作品と呼べるかと思います。
音楽に造詣の深くない私が多くを語るのも憚られるのですが、作中にヴォーカル曲を多用していることからも、その辺りが伺えるかと。

……あんまり細かいところ語りたくないなあ。やっぱり紹介する人には全部見て欲しいところだし。
前述したようにこのシリーズの主題は「歌」だと思うのですが。
事務がこの作品から感じ取ったのは、「変化」ですね。
みんなが変わって行く。
何もかもが変わって行く。
望む望まないに関わらず、変わらずにはいられない。
それに関しては、特に後半顕著になっています。
……ネタバレに関わることは極力避けたい作品なのですが、「わたしたちのうた」で千早が昔の765プロの記憶を幻視するシーンは、本当に泣きそうになりました。
ちょっとだけ、その部分の抜粋を。

涙が出そうなくらいに懐かしく、そして、もう二度と届かない光景。
私たちが、私たちとして始まった場所。
戻りたいってわけじゃない。
でも、決して忘れたくはない。
そんな、胸の中に大切に鍵をかけてしまってある風景。


過ぎ去った光景の残滓。
変わってしまった風景の幻影。
それを「思い出」として胸に仕舞い込める人は、きっとすごく強い人なんだろう。
私は、いつまでも思い出に浸っていたいし、可能ならばその頃に戻りたいし、それができないのならばいっそ忘れてしまえればいいのにといつも思います。
事務ならば、ここをシリーズ最高の1シーンとして推します。



Starting overについては色々語りたいこともあるのですが、私自身まだまだ視聴後の気持ちがまとめきれていませんし、とりあえずはここまで。
あとは、にわPと私について、ちょっと語っておきたい。

私がにわPをはっきり特定の一人として認識したのがいつだったかというと、その日時は覚えていないものの、その瞬間のことははっきりと覚えている。
事務がGBMのIRCに頻繁に顔を出すようになったのは、実は制作がかなり進んだ後半になってからで、それまではほんの数回、顔を出しただけだった。
元々人の名前を覚えるのは苦手で、実際に誰が誰か特定し理解するまでは割と時間がかかっていた。
なので、にわPと初遭遇したのもいつだったか、全く断言できなかったりする。
私がIRCによく顔を出すようになったのと、GBMの制作とアップロードが活発化したのはほぼ同時期で、つまり事務は割とギリギリのタイミングまでチーム内で交流を多く持っていなかった。
結局ほぼ半日で担当ルートのシナリオの本筋を書き上げ、IRCにいたメンバーに推敲してもらったわけだが。
そこで事務は、ぎょっとすることになった。
にわPに一点、シナリオについて質問を受けたのである。
単純にはそれだけのことなのだが(もしかしたらにわPは指摘したこと自体忘れているかもしれない)、事務としては冷や汗ものの事態だったのである。
かなり失礼なことを承知で告白するならば……正直な話、にわPが指摘した点については事務もシナリオの問題として把握していながら、しかし「恐らくは指摘されることはないだろう」という甘い認識で提出したのだ。
実際指摘を受けつつも(そしてしどろもどろに弁明しつつも)ほぼ修正せずそのまま動画化に進んでいるのだが、特にその点について指摘を受けたことは、ない。
なんというか、そういう計算高い手抜きだったわけだが、にわPは全く何の気負いもなく、ただ一人それを指摘してのけた。
これは只者ではない。
その瞬間から、事務の中でにわPが「IRCにいる人」から「物書きとして相当技量のある人」という認識に一足飛びにランクアップしたわけである。
当時まだまだStarting overの存在は知らなかったし、動画化もされていなかったのだが、後々事務はその認識がまだ不十分なくらいであったことを思い知ることになる。

まああまり褒めてばかりで信者のように思われるのは恐らくお互い不本意だろうと思うので、そこらもちょっと触れておきたい。
事務は、にわPの作品というのは高い文章力と豊富な語彙で構成されていると思う。
読んでいて心地よい文章であり、それゆえに読む人間をのめりこませる。
一方、シナリオの構成力はどうかというと、これは若干弱点かなと思うことがある。
「遠い音」の耳鳴り然り、「子供リロード」の子供返り然り、動画の中核となりえるアイデアが、文章の巧みさに隠され、埋没してしまっているようにも思う。
以前IRCで直接話したときに話題になったのだが、にわP曰く「長編シリーズは苦手」なのだそうだ。
ひとつのエピソードを物語として描くことは上手いのだが、どうもひとつひとつの話、そしてシーン単位が「そのため」に作られており、伏線を仕込むようなやり方はあまり得意ではないのではないかなと、事務は思っている。
もちろんそれを批判できるほど事務が上手く伏線を仕込めるのかというと、そうではないのだが……。
まあ、要するに尊敬はしていても、別に神聖視しているわけではないということ。

が、特別視はしている。
にわPを尊敬し、Starting overに敬意を表するが故に。
恐らくは、「だからこそ」、私はにわPに言わなければいけないことができてしまった。
それはまあ、多分彼にとっては結構失礼に当たるかもしれないことで、或いは困惑するであろうことで、「だからこそ」事務は覚悟を決めて言わなければいけないわけだが。
8月22日は、チームのオフ会。
もし万事が合うならば、にわPと初対面の日である。
その時は、きっととても拙い言葉になるのだろうが、私は覚悟を決めて伝えることになるだろう。

どんなことを言うつもりなのか、言ったのかは、オフ会が終わった後に、また書こうかなと思う。
もしもまだその時に私に勇気が残っていれば。
もしも私が恥ずかしさのあまり、日本海に沈んでしまっていなければ。

萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その7




 <第十二話 White&Black>

タイトルは、当然春香さんのこと。
前回パーティ分割したため、今回はタマムシ残留組のお話。
Pがタマムシに戻った頃には、サカキはヤマブキから逃走している。警官隊に全面封鎖されているはずなのにあっさりと脱出しているあたり、最初から逃走経路を確保していたのだろう。
ヤマブキにはシルフカンパニーを初めとして大企業が軒並み集まっているので、ロケット団が居座っていた間は(少なくともカントー地方の)経済は麻痺していたことになる。
というような話を伊織もしているが、どうしてそんな話を伊織が知っているのかといえば、まあぶっちゃけ水瀬の企業もヤマブキにあるから、ということ。
途中テレポート装置がシルフカンパニーのものだということも言っていたので、多分何らかの関わりもあるのだろう。
全くの裏話。
間接的に協力関係にあったロケット団が壊滅的打撃を受けて驚いた黒井が、このあたりでタマムシに潜入させた配下の人間に情報を集めさせている。
が、その動きは一瞬でエリカに看破され、即座に報告がワタルに上がることになった。
余計な真似をしたツケは、後々回ってくることになる。
ナツメの話。
ヤマブキの事務はロケット団占拠中も平常営業していたわけだが、サカキは意図的にナツメを無視したのだ。
というのも、もしナツメ本人に手を出したら、それだけでロケット団がヤマブキから叩き出されることを重々承知していたから。
ヤマブキから叩き出されるのはともかく、下手をすれば宇宙に放り出される可能性もある。
ナツメは生粋の人間ながら、異次元レベルの能力者なので、全く手が出せない相手なのである。
まあご覧のとおり、やる気は欠片も存在しないキャラなので、自衛以外に力が使われることはないのだが。
サカキもそれを理解しているので、ナツメは完全スルー。
ナツメ戦そのものは、まあ黒春香さんの顔見せ以上のことは特にない。
本来の萌えもんならば、ここは第一世代のみで攻略しなければならないので、悪属性は使えない。
ゲンガーやフーディンには、大層苦労させられる。





 <第十三話 セキチク・サファリゾーン>

ゼロだのロケット団だの、先の見えない話が続いたので、ここらで息抜き回。と言いつつ伏線は幾つか張っている。
美希と進化の話。
実は炎の石を手に入れていた美希。しかし、何故か進化できない。
ゲーム的にはともかく、演出的には散々「精神面の成長」を強調してきているので、石だけでは進化できないという説明は、まあ視聴者の方々にも通じたと思う。
が、これが二重の伏線になっていて、「炎の石を手に入れても美希は進化できなかった」という事実と「春香さんは即座に進化した」という事実は対になっている。
この時点では曖昧に「美希の悩みのせい」で進化できない理由は説明されているが、後の美希の進化の理由が明らかになると、春香さんの進化は「おや?」と思うようになっている。
はずなのだが、そこまで詳しく追求する人はいなかった気がする。
まあ、バレないならバレないでいいのだが。
律子と亜美真美の化石の話。
萌えもんでカブトというと某所掲示板の128を思い出す。リアルタイムで出没しているところを見ていたし。
とりあえず、第一話以来の、アイドルは何でもあり設定がぶり返した話だ。
で、その流れで伝説のアイドルについても触れられている。
十一話でホウオウとルギアが出ているので、律子の「デマでしょ」というのが視聴者にだけは間違いだと分かる。
もちろんこの時点ではPも実在を信じていたわけではないが、見事に遭遇のフラグは立ったことになるだろう。
律子の助手の話についても触れられている。
このあたりでは、まだまだ律子も「近くで見てやり方を盗んでやろう」くらいの野心が残っている。
まあ端から見ればすっかり一行の色に染まっているのだが、本人はまだ客観的なつもりでいるのだ。
伊織と真の喧嘩は、そういえば一度もやってないなと思って書いたシーン。
タマムシで出た二人が普通に仲良くしていたので、今回はちょっと対立してもらった。
どちらかというとこっちが普段の二人で、タマムシのあれは自分の苦手ジャンルだったので真が大人しかったというのが真相だろう。
まあ、どう見ても仲がいいのは間違いないのだが。
締めはやよい。
やよいが出れば和む。事務はそう確信している。
最後は、P・春香・雪歩の新説修羅場トリオ。
しかし修羅場というのはネタにするのは楽しくても、本気で険悪なのは事務の好みでもないので、本人たちは和解していることを示しておきたかったのだ。
ついでというわけでもないが、定番のキャラの組み合わせがどうして仲がいいのか説明をつけている。
ちなみに研究所に来た順番は以下のようになる。

小鳥さん(十年前) → 律子、あずさ(二年前) → 春香、千早(一年前) → 雪歩、真(十ヶ月前) → 亜美、真美(半年前) → 伊織、やよい(三ヶ月前) → 美希(一ヶ月前)

同期で入っている場合、みんなそれ以前にも互いに付き合いがある。
亜美真美は言わずもがな、この時点では千早は春香と初対面だと思っていたが、昔会っている。
また、全く触れていないが、律子はあずささんの過去を知っている程度の付き合いがある。
まあ無条件で仲がいいというのもどうかなと思って考えたのだが、少なくとも美希がそういう関係から外れていることは強調できたと思う。





 <第十四話 波に揺られて双子島>

タイトルは……何か考えてつけたような気もするが、忘れた。
前半は、伊織と真の喧嘩第二ラウンド。
雪歩とやよいを巻き込んでの代理戦争勃発、かと思いきや、殺伐としたボートに救世主が。
ちなみにどうして美希がエビ反りで寝ていたかというと、暴れる真や伊織のせいで端に押しつぶされていたからである。寝てるなよ。
後半は、双子島と双子をかけた、亜美真美の出番補強。
といっても単に遊ばせるだけではなく、亜美と真美は意見が食い違うこともある、ということに触れておきたかった。
このあたりでナナシマ編の展開を構想し始めていて、亜美と真美の対立も描こうと考えていたのだ。
真美はいい子。
ということなのではなく……まあそれはまた追々。
ちなみに場所が場所だけにフリーザーの登場が予想されていたが、既にここにはいない。
出さなかったのではなく、いない。
シオンタウンのガラガラと同じく、ここはかつて、春香さんが踏破した場所なのだ。
なので、実は春香さんは内部構造も知っていたが黙っている。
あんまり余計なこと言って突っ込まれると困るからね。

萌えもんプロデュース・サイドストーリー

さて、以前告知していた萌えもんプロデュースのサイドストーリーが書き上がったのでご報告します。



萌えもんプロデュース ナナシマの邂逅



本編からおよそ10年前、春香と千早の出会いのお話です。
本編ではかなり抽象的に表現せざるをえなかった、しかし大事な二人の初めての出会いがどんなものだったのか、そして春香と伝説のアイドルの関係を少し踏み込んで描いています。

本当は他にも色々書きたいお話もあるんですが(小鳥さんの過去とか)、全部書いていてはいつまで経っても終わらないので、萌えもんプロデュースに関する展開は一旦ここで終了としたいと思います。
……絶対書かないとは言いませんが、なにせ今回もテキスト形式で42KBという大長編になってしまいましたので。
この先は皆様の想像にお任せするとして、そろそろ別のことに力を向けたいなーと思っています。
ひとまずはiSF第3回参加作品ですかね。編集後記は、まだまだ続きますけれど。

志村ー!

はい、毎回決まってろくでもない雑記更新のお時間です。
……どうして毎回自分の駄目さ加減ばかり露出してるんでしょうね。



さて、今回は動画をひとつ紹介。
といってもアイマスではなく化物語より。





八九寺ー!
最近妙に西尾維新コミュのトップを飾り続けている八九寺ー!
後のメタ発言連発の八九寺もいいですけど、この頃のツンとしてるのもまたいいですね。
アニメも僅か3話の間に異様にサービスシーンが……って
だからロリコンじゃねえっつってんだろ(痴漢容疑で取調べを受ける男の顔で)

……ともかく、にやにやしながら見たわけなんですが。
最後に、驚愕の結末が。



志村ー!

あ、阿良々木ー!
下! 真下ー!

萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その6



 <第十話 アイドルたちの夏休みE>

前回までの話がかなり春香さんと雪歩に費やされたので、今回はその他の人たちのお話。
最初は律子とあずささん。
三段階の進化にも関わらず今まで進化できなかった律子の、第一回目の進化。
律子は、頭の回転が速い分、先走る傾向があるんじゃないかと思う。自爆キャラというか。
理論面は強い分、心の脆さがはっきり見えるタイプ。だからあずささんもフォローに回っている。
まあ今回は逆に追い詰めてしまったわけだが。
先が見えず不安なときは、現状を認めて、一歩一歩できることをやっていくしかないよね。
そしてダメ無小鳥さん。
小鳥さんは元々アイドルとして結構高いレベルまで行っていたはずで(リーグ挑戦まで後一歩)、だから一行に合わせて大分手加減してきている。
当然他のアイドルの成長の機会を奪わないための配慮もあるわけだが、やはり小鳥さん自身もPの素質を見極めようとしていたのもあるだろう。
そして今回の件(雪歩や春香)で、力を託すに値すると踏んだわけだ。
まあ、そんな話を素面でするのも気恥ずかしいから呑んだ勢いで、というのが真相だろう。
最後はいつものテンションに戻すために。
ちょっと前にダイエットに奮起することにした律子が、あっさりケーキバイキングに群がっている。なんて儚い決意だ。
雪歩の贅沢、熱いお茶と冷たいお茶を両方というのは、看破されたとおりスケッチブックネタである。まあ、お茶繋がりで。
そしてやよいの体型から千早いじめへ。書いているとどんな方向からでも千早いじめが発生するから困り者だ。
双子がトドメを刺す。声はもちろん、貧乳コンプレックスをパラダイム変換で売りへと変えた某アホ毛の女子高生。
今回、伊織は別に何もしていないし出番もなかったのだが、よりにもよって最後で巻き込まれている。見返すと結構不憫なキャラだ……。





 <Pのレポート>

要するに事務リーダー戦前半終了時点での、みんなのステータス公開するためだけの回。
と見せかけて、何気に春香さんがトレーナーとしての知識に詳しいことをほのめかす伏線を仕込んである。
そうでないならば、ここでのパートナー役は律子が一番妥当だったはずだ。
で、みんなのステータス。
極端なのはやはりやよいで、HPの値が異常極まりない。このあたりから、ちょっと自粛して使おうか悩んできた。
その他、ステータス的には真がとにかく隙がない。メガホーンこそまだないものの、将来のエースの片鱗を覗かせている。
全体的にも、進化や新技習得により戦闘力が格段に上がっている。
それが次回の悲惨な出来事に繋がるとは。
薄々予感していた。






 <第十一話 哀愁の忍者>

ある意味で最も衝撃的な回。
最初にメンバーを分割するが、実はこれには没になったアイデアがあって、セキチクにはPが、そしてヤマブキには代行として律子がトレーナーとして向かい、同時攻略をする予定だったのだ。
しかし、対ナツメがブラッキー春香さんの初陣になったことや、ここを逃すとサカキに関する伏線が張れないことを鑑みて、あえなく没。
そういうわけで、律子の活躍がなくなったのは残念だが、代わりに更に春香さんに関する伏線を張ることにした。
ゼロの登場である。
ゼロとは、ご存知コードギアスの主人公・ルルーシュの仮の姿である。ちょうど直前にR2が(それこそ超展開な)最終回を迎えたので、記念に使わせてもらった。
まあ顔を隠せれば姿は何でもいいやと思っていたし、春香さんもそう考えていた。
なので、次の回で美希が言っていた「顔を隠せれば何でもよかったんじゃない?」というのは、そのままずばり真実である。
春香さんとしては、このままヤマブキを占領され続けては事務リーダー挑戦に支障が出るので、ロケット団排除に乗り出すことにした。
しかしこのままでは身動きが取れないので、パーティ分割という名目で、自分がフリーに動ける時間を作り出した。
なので、班分けをしようというのは、春香さんが言い出しているというわけだ。
事務リーダー戦は、まあ、何も言うまい。
少なくとも、毒という属性は主体として戦う属性ではないと思う。
とりあえず、余っていれば「キョウは不憫」タグはロックしたかった。

萌えもんプロデュース編集後記:エピソード編その5

しばらく夜勤が続いていました、事務です。なかなか更新できませんね。
まあ編集後記を見に来た人にいつまでも八九寺のぱんつを見せ付けるのもどうかと思うので、編集後記再開と参りましょう。





 <第十話 アイドルたちの夏休みB>

伏線の回。
それも、これから先、長く長く引っ張ることになる伏線である。
前半は美希とのやり取り。
重要な事実。
この回を作るよりも前に、アイマスSPの制作は発表されていた。
ということは、美希の961プロ移籍の話も、もう発表されていたということだ。
結論から言うと、自分はこの移籍というイベントに強く反発していた。それは箱時代から美希に向き合ってきたPたちに対する裏切りだと思うし、少なくとも自分は移籍に納得の行く理由が思いつかなかったのである。
ならば、だからこそ、961プロの設定を使いつつ、自分なりに納得の行く形で、美希を表現してみたいと思ったのだ。
実のところ、チャンピオンが961プロに決まったのは、このタイミングである。それ以前は、別の事務所のPが相手になるだろうという、漠然とした考えしかなかった。
妙なところで、妙なタイミングで、961プロが現れたものだと思う。
というわけで、ここからの美希は、やや美希らしくない、思いつめた感じになっていく。
それは多分、美希が自分と向き合うという意味と、私(事務)が美希と向き合うという、両方の意味を持っていた作業なのだと思う。
後半はあずささんとのやり取り。
恋をしたならば、それだけで幸せ。
ここで彼女が伝えたかったのは、ただそれだけのことである。
しかし、後に示唆する彼女の過去を鑑みるに、その台詞はどれだけの想いを越えれば口にできるのだろうかと、静かに思う。





 <第十話 アイドルたちの夏休みC>

ここでチェス盤をひっくり返すぜ、というわけではないが、逆転させるお話。
前半は、告白して振られるシーン。
この時点では、本当にそれだけ。
取りようによっては雪歩に遠慮しているだけにも見える、何だか言い訳がましい断り方。
まあ結局のところ、言い訳でもなんでもなく、ただ特定の誰かに入れ込むのを回避したかったということなのだが。
むしろ書いていた本人が驚いたのは、千早の怒り方のほうである。
千早がPにタメ口を利いたのは、ここが最初で最後。
きっと、春香さんが思っているよりも、千早が抱いている春香さんへの親愛の情は、深かったのだろう。
後半は伊織の追い討ち兼、励まし。
真に頼まれて服を買いに出たら、Pが青白い顔をしていたので、何となく事情を察した伊織さん。
活を入れはしても、慰めたりはしないあたりが伊織さん。
「勝手に人の気持ちを決めないでほしいわ!」が彼女の在り様を語っている。
真KYはまあ、話が重みで沈まないように弾けていただいた。
でも彼女も、雪歩の変化とかには気付いているはずで、伊織にもそういう話をしているようだ。
だからこそ伊織は「雪歩のフォローをしてあげられない」ことを(心の中で)謝っていたわけだが。
そして伊織へのプレゼントに合わせて、次への布石。
問題となる回がやってくる。





 <第十話 アイドルたちの夏休みD>

このシリーズの方向が確定した、自分の中ではシリーズ中一、二を争う重要な回。
前半は、告白の前の大事なけじめ。
自分のことを一心に好いてくれる相手を突き放すのは、どんな気持ちだろう。
多分、Pは詰られたりするならまだよし、もしかしたら泣かせてしまうかもしれないと思ったのではないだろうか。
しかし雪歩は何もかも既に覚悟が決まっていた。
雪歩は春香さんの(本当の本当の)気持ちを理解していたし、Pの春香さんへの気持ちを理解していたし、それでも自分は自分の気持ちを貫くことを、心に決めていたのである。
だから、何もかも飲み込んでの、あの話になるわけである。
誰かに恋することは、幸せなこと。
そして後半は、春香さんの第一歩。
正直、語るようなことは、あまりない。
このシーンで重要な点についてはシリーズの最後のほうで語られているし、それ以外は見たままのお話だ。
あえて語るようなことがあるとすれば、春香さんの進化についてだろう。
月の石で進化するのは萌えもんの独自設定による。時間の概念がないからね。
で、問題なのは、石を渡された春香さんがあっさりと進化したこと。そして種族がブラッキーだったこと。
どちらも後に理由が判明する伏線となっている。
ブラッキー=悪の春香さんというのは、閣下ネタでカバーした、最後まで響く布石だ。
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